難病(膠原病など)も治療いたします。
→膠原病

(A)膠原病(こうげんびょう)って何ですか? そもそも「膠原」って何のことですか?

「膠原病」という名前は、アメリカの病理学者ポール・クレンペラーにより1942年に提唱されました。
実はそのころ、従来の病気の概念である「病気は体の特定の臓器に起こる疾患である」にあてはまらない、「数多くの臓器に、何の脈絡もなく病変が起こって死亡する疾患」が、一定の割合で出ることが指摘されていました。
そこでクレンペラーはこの病気で亡くなった患者の病理組織標本を詳細に検査し、その結合組織や血管に共通の「変性」を見つけました。
そして彼は、この「変性」を細胞と細胞を結びつける働きを持つ「膠原(コラーゲン)組織」の異常によるものと考え、この原因不明の病気の一群を「膠原病」と呼ぶことを提唱したのです。

「膠原病」の特徴としては次のようなことがあげられます。
1. 原因が不明であることが多い。
2. 炎症疾患(発熱、体重減少、倦怠感、易疲労感)が全身に及ぶことが多い。
3. 疾患が多臓器(皮膚、関節、腎臓、肺、心臓、神経、筋、消化器、眼、血液)に及ぶことが多い。
4. 疾患が慢性化することが多い。

結局のところ「膠原病」とは自分のからだのある部分(自己)を敵(非自己)と間違えて激しい炎症反応を全身に起こしてしまう病気であると言えます。

今日欧米では「膠原病」が病名として使われることはほとんどなく、「結合組織疾患」または「リウマチ性疾患」の名称が多く用いられています。一方わが国ではその語呂のよさもあり、「膠原病」という名前が広く定着しています。


→白血病

(A)白血病とは何ですか?

白血球は骨髄の造血幹細胞から分化し成熟します。ところが白血球の元の細胞に遺伝子の異常がおこり、骨髄および末梢血液のなかにこの白血病細胞が増殖したのが白血病であり、いわば“血液のがん”といえます。

(B)白血病の発症原因は何ですか?

すべてが解明されているわけではありませんが 白血病細胞ではいくつかの遺伝子に異常がみとめられます。遺伝子に異常をおこす原因として、放射線、抗がん剤、発ガン性化学薬品、大気汚染、紫外線などが考えられます。そのほかにもガンウイルス「HTLV-I」に起因する成人T細胞白血病(ATL)があります。


→悪性リンパ腫とは

(A)悪性リンパ腫とはなんですか?

リンパ節やリンパ組織に存在するリンパ系細胞が、なんらかの原因で悪性腫瘍化したものです。リンパ節が腫れる病気で、構成成分のどのリンパ球が腫瘍化したかにより、主にB細胞性(日本人にもっとも多い)、T細胞性、NK細胞性に分けられます。(発症率は約10万人に15〜20人)

(B)リンパ節とはなんですか?

小豆大から大豆大の腎臓のような形をした小器官で、全身に張り巡らされたリンパ管の網の途中に多数存在し、主に免疫を担うBリンパ球の成熟場所です。


→多発性骨髄腫とは

(A)多発性骨髄腫とは何ですか?

リンパ球には大きくわけて、免疫の司令塔であるT細胞と、抗体産生を行うB細胞があります。さらにはB細胞からさらに分化して体を防御する免疫グロブリンの産生あたる形質細胞がありますが、この形質細胞が腫瘍化し、それが役立たずの異常な免疫グロブリンを産生する病気で、著明な免疫不全と全身の骨破壊が見られます。主として中年から高齢者に発症します。
当クリニックにできること。
24時間体制の
「往診」も行います。
漢方処方、食養療法
も行います。